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7月30日(木)~8月2日(日) 【夏山修了山行】奥穂高岳(標高3190m)

夏山教室の座学・トレーニングで準備万端の22名が憧れの奥穂をめざしました。 なかなか明けない梅雨でしたが、ちょっぴり景色も見えて、でもやっぱり雨に降られ、例年になく多い残雪の上を歩いて、持参した装備全てを使えて、それはそれでいい経験になりました。 残念ながら、頂上での展望はありませんでしたが、初登頂の人の満足げな笑顔が印象的でした。

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 河童橋からスタートです

 梓川を遡って行きます

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 ホタルブクロの色が鮮やかです

 平坦な道を約3時間、横尾大橋です

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 屏風岩が見えてきました

 シロバナノニガナが清楚です

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 キヌガサソウのお出迎え

 涸沢ヒュッテが見えてきました

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ニッコウキスゲの出迎えで涸沢小屋に到着

奥穂の稜線が朝日に照らされています

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吊り尾根からカールの残雪

青空の下、快適に登りました

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シナノキンバイが咲き誇っていました

 
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風雨の中、梯子・鎖に気をつけてやっと登頂

コバイケイソウに見送られて下山


<日時>2009年7月30日(木)~8月2日(日)
<コースタイム>三ノ宮22:00出発→平湯経由上高地5:30着
1日目(天候:曇)上高地6:10出発→明神7:15→徳沢8:40→横尾10:00→本谷橋11:00(昼食)11:30出発→涸沢小屋14:00
2日目(天候:雨)起床5:00朝食、準備、ストレッチ6:15出発→穂高山荘着8:50(20分休憩)→穂高岳山頂着10:00(15分休憩)→穂高山荘着11:00(昼食)11:45出発→涸沢小屋着14:00
3日目(天候:雨)起床4:30(雨の為小屋で朝食をとる)5:20出発→本谷橋7:05→横尾8:10→徳沢9:10→明神10:15→上高地11:10上高地出発12:00(バス)→平湯12:30(昼食入浴)14:00出発→三宮21:30着

<参加者>22名
 5月13日の夏山登山教室の座学から始まり、座学を基にしたトレーニング等を経て7月30日の夏山修了山行北アルプス・奥穂高岳を迎えました。夜行バスの座席は二人掛けの座席を一人で占拠でき、余裕でしたが慣れないせいか中々寝付かれませんでした。
 7月31日早朝上高地に着きました。早朝にもかかわらず上高地は登山客で賑わっておりました。上高地から横尾までは標高差は感じられませんでしたが、周りの景観は充分楽しむことができました。河童橋からの穂高連峰、梓川の清流、梓川に沿った樹林の新緑、樹林の間に咲いている高山植物の花。横尾から本谷橋まで時折見える屏風岩の岩壁の偉大さに圧倒されながら本谷橋に着きました。本谷橋では何組かのグループが食事若しくは休憩をしていました。私達も横尾谷の渓流を眺めながら食事を取りました。
 ここまで周りの景色も眺める余裕も有りましたが、つり橋を渡ると急登が待っていました。急登が終わり緩やかな坂。ホット一息つく間もなく次に待っていたのはガレ場のトラバース。足がすくむ箇所が何箇所かあった。景色どころか自分の足元を見るのが精一杯だった。Sガレを通過した頃、幾分か周りに目を転じることができ、遠くに目をやると涸沢小屋らしきものが見えった。そして、その前に雪渓が横たわっていった。言葉は知っているが初めて見る雪渓。雪渓が見えてどの位、経っただろか雪渓が目の前にある。恐々、雪渓の中に足を踏み入れる。その際Iさん、Nさんから雪渓での歩行及び留意点を教わる。
 「百聞は一見にしかず」彼等を真似って雪渓を歩く。
 雪渓の歩行が終わり、今日の目的地である涸沢小屋にやっとたどり着きました。
 涸沢小屋から見渡せる穂高連峰、明神岳、そして幾つかの山々。素晴しい一言です。
 登山をするものならば誰でも憧れる山々が目の前にそびえっている。
 私はこの景観で夏山修了山行に来た甲斐があると思いました。それと同時に、あの険しい岩山を登るのかと思うと少なからず恐れを抱きました。
 8月1日ついにその日が来ました。昨夜は山小屋という慣れない環境と明日の未知の遭遇を考えると寝不足になりました。
 当日、雨が降っていれば奥穂高岳山行は中止だったが曇り空だったので決行。
 涸沢カールを眼下にしながら、敷き詰められたような岩場を歩く。
 途中で雨に会い、雨支度をする。岩場交じりの尾根伝い、鎖のある岩場。
 慎重に足を運ぶ。何が幸いするか、視界が悪いため眼下への恐怖感は薄らぐ。
 雪が残っている穂高山荘に着く。このような天候にも関わらず穂高山荘は登山客で賑わっていました。
 穂高山荘で一休みした後、奥穂高岳へと向かいました。
 向かうとまもなく岩場の梯子が目に入りました。登頂までの険しさを暗示しているかのごとく。岩場の梯子の次は岩場の鎖そして稜線と続く。雨と冷や汗が体を包む。3,190m。日本で3番目に高い山。登山で日本3大名山に数えられる山。奥穂高岳。ついに登頂。信じられないが山頂に立ちました。視界不良で展望は望むことはできませんでしたが、穂高神社の山宮は私の目にしっかりと捉えることできました。達成感というのでしょうか。私は満足でした。
 下山は軽い足取りと行きたいところだったが、体力と精神は別ものでした。
 班別で下山していたのがいつの間にか遅れ、CLのUさんの前だった。
 CLのUさんはゆっくりでいいから自分のペースで歩きなさいと励ましてくれました。お陰で小屋までたどり着くことができました。小屋では奥穂高岳の登頂の祝杯を上げました。祝杯でNさんが私の北アルプスデビューを我ごとのように喜んで呉れました。嬉しかったです。
 8月2日夏山修了山行の最終日。涸沢小屋から上高地まで登りと同じコースたどる。登りと違うのは天候である。登りは曇り空だったが下山は雨の中。
 それと雪渓。登りはアイゼンなしだったが下りはアイゼンを履いた。
 アイゼンを履くのは初めて。冬山登山の気分を少しだけ味わった。下山は昨日と同じく足取りは重い。またしてもCLのUさんの励ましを受け上高地まで歩く。そして足を引きずりながらもどうにか、上高地まで下山することができました。

 思い出深き夏山修了山行、北アルプス・奥穂高岳。
 山を登る楽しみに、草花を愛でることを教えてくれた方。
 周りの山の特長を、ガイドブックよりも分かりやすく説明してくれた方。
 岩場の歩行、雪渓の歩行等を実践し技術的な指導を行ってくれた方。
 疲れてくると、ジョークで笑いを撒いてくれた方。
 遅れると、大丈夫と励ましてくれた方。
 その他にも、山に慣れない私を見守ってくれた方。

 このような人がいる神戸中央山の会に入ってよかったと思いました。本当に良き山の思い出をたくさん作っていただき有難うございました。 (K.H)

「奥穂高修了山行の感想」(ビジターのYさんからいただきました)

 


 まず、貴会に対する第一印象ですが、「とても明るくてフレンドリーな会」だなーということを強く感じました。いつも、最後尾でにこやかに皆さんの無事な山行を見守りながら無言で歩いておられた会長さんの姿そのものが貴会を象徴しているように思えました。それから、これまた、にこやかに会員の皆さんの面倒を見ておられた笑顔の素的な方がおられました。この方も雰囲気を大いに盛り上げておられたように思います。山行中苦しそうな方を見つけると、「大丈夫ですか・・・」。満面の笑顔で優しく励ましておられた姿はとても新鮮に思えました。まるで天使のようにも思えました。
 更には、テキパキと容赦のない指示を飛ばしておられた若き女性リーダーの方、頼もしく思いました。「オーイ、早過ぎるぞー」。「もっとゆっくり行けやー」。「この辺で休憩せいやー」。遠慮のない罵声とも思える要求にも、聞き入れるでもなく、無視するでもなく、微妙にそして適当に調整しながら無言でぐいぐいと皆さんを引っ張っておられた守橋さんのリーダーぶり、実にお見事でした。優れた素晴らしいスタッフの方が大勢おられる貴会に小生は格別の魅力を感じた次第です。もし小生がどこかの会に入会するとしたらためらわず、「中央山の会」を選ぶに違いないと思います。だけど小生は一匹狼が好きで、自由奔放、自由気ままに、好きなときに、好きな所へ、そんな環境が自分にとって一番心地の良いことなのです。
 次に、少々辛口な感想を敢えて申上げさせて頂ければ、登山は苦しいものだし、危険が一杯だし、魔物すら潜んでいる場所です。そんな中、登山について一言いわせて頂ければ、「苦しみはこれを楽しむべし」です。なぜならば苦しみの向こうにそれに見合うだけの喜びが待っているからです。それから、「危険は自らの中に潜んでいる」ではないでしょうか。山行中の無用、無駄な会話は厳に慎むべきだと思いますし、飲酒に至っては何をか云わん・・・で、いかがなものかと思います。「小屋は旅館ではないということを認識すべし」。
以上が偽りのない感想であります。ビジターの小生ごときがベテランの皆様に対しご無礼を申し上げましたこと、心底よりお詫び申し上げます。これとてお世話になった貴会に対する愛情からであり、何かの参考にして頂ければと思っての苦言、どうかご容赦下さい。
 最後に小生も週一ペースでどこかの山を歩いております。何時か、何処かで、お会いすることがあるかも知れません。その折には気楽に声をかけて頂ければ嬉しく思います。小生もそのようにさせて頂きます。
それでは、貴会の益々のご発展と会員の皆様のご健康をお祈りしてお別れ致します。
               平成21年8月8日 中央山の会一同様

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