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第52回 平成25年9月12日 百田尚樹『永遠の0』

300万部のミリオンセラー、百田尚樹の『永遠の0』を取りあげた。感動!素晴らしい!との意見が飛び交い、活況を帯びた。終了後、神戸駅構内の立ち飲み串カツで懇親会を持った。以下、総括(発表順)。

◆祖父にまつわる思い出話しを、姉弟が特攻隊関連の生き残り軍人を訪ねて取材する回顧形式の小説。読書会メンバーの読後感を聞くのが楽しみで参加した。(KU)
◆小説を読んで涙を流したのはこれが初めて。『海賊と呼ばれた男』をすぐに読む。エンディングで、アメリカ海軍がゼロ戦の戦士の武勇をたたえ、水葬に付す件が印象的。(TA)
◆作者のデビュー作で、大ヒットとなった。8月25日にNHKのBS放送でゼロ戦特集があったが、この小説とまったく同じ内容だった。ゼロ戦は、戦闘機能を極限にまで引き出すために、パイロットの安全を無視して開発されたた非人道的戦闘機だ。戦争の残酷さ、不条理さを物語る作品である。(UG)
◆感動の連続で、涙して読んだ。宮部久蔵を取り巻く人間達は、最後には彼を理解し、彼に命を救われ、終戦後、奥さんに恩返しをする。熟練搭乗員を使い捨てにする軍部に激しいいきどおりを覚える。人間性を無視して開発されたゼロ戦が憎い。(MA)
◆自分は昭和22年生まれ。親父は川重で潜水艦の設計をやっていた。日本は真珠湾で虎の尾を踏んでしまった。宮部久蔵は軍部に使い捨てにされた戦闘機乗り、そんな軍部が憎い。将棋と囲碁の違いで、囲碁的戦法をとれば又違った結果があったか。(YA)
◆今年読んだ本の中で最高の一冊だった。通勤電車の中で読んでいて涙が止まらず、困った。この小説のポイントは2つ。一つは、ゼロ戦の創造的技術力の見事さである。流線型は本来、量産には適さず、手作りでしかできない面がある。日本人の器用さが活かされた。一方アメリカは、直線形で量産の道をとった。もう一つは、ストーリー展開の圧倒的おもしろさ、身の程知らずの戦争に突っ込んだ日本の軍部は、本当の戦争の怖さが分かっていない」(SI)
◆皆さんと同感。将棋と囲碁の違いだ。将棋はトップの首を取れば勝ちだが、囲碁はちがう。陣地を繋ぎながら組織で戦う。囲碁の手法で別展開が可能だったのではないか。(OO)
◆初めて読む作家だが、素晴らしかった。エンターテインメント小説の最たる作品である。くどくど語らず、ずばっと本論を突く。泣かされ、怒り、感動と共に読み終えた。いちど鹿児島の知覧に行かなければならない。(OO)
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