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第32回 平成22年5月25日 司馬遼太郎『三浦半島記』街道をゆく42

いつ読んでも、司馬遼は面白い。こころ弾み、血がたぎる。二度目だが、いっきに読んだ。シリーズ全43巻の中でも、特に42巻は面白い。
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12世紀初めから20世紀初頭にかけての歴史の流れが、簡潔に、淀みなく描写されている。源頼朝に焦点を当てながら、鎌倉幕府の攻防150年を、これだけ活写した紀行文が、他にあっただろうか・・・。
登場人物も多彩である。頼朝を中心とするその取り巻き、敵対する清盛との因縁話、壇ノ浦合戦での潮の満ち引き、平家一門の悲哀等々から、前の北条、後の北条(伊勢新九郎=北条早雲)をきれいに腑分けする。いま大河ドラマで話題の坂本龍馬や、その愛人寺田屋おりょうにも筆をはしらせる。薩長連合、大政奉還の離れ技をやってのけた龍馬の目を見開かせたのは、勝海舟である。その龍馬も、明治の薩・長時代になってからは無名に近かった。ところが明治38年春、坂本龍馬の名が新聞に躍り出た。バルチック艦隊が日本海を目指すか、太平洋周りでウラジオストックを目指すか、全国民が気にしていた。皇后の夢の中に白装束の武士が現れ、ご心配無用、とつげた。
「それは龍馬だ、龍馬が海援隊の制服を着て現れたのだ」と宮内大臣田中光顕(土佐出身)が言い、一躍有名になった。 目標を失いつつある現代の若者がこの時代に生きたら、鮮烈な目的意識に目覚めることだろう・・・。

① 鎌倉幕府150年。その勃興と終焉は「平家物語」「太平記」に記され、日本史に無数のドラマを提供してきた。
②平安末期から日露戦争、ミッドウエー海戦まで、まるでパノラマを見るように、日本歴史が俯瞰できた。
③「坂の上の雲」「龍馬がゆく」等、これらを読んだ時の感動がよみがえった。
④ 房総半島、三浦半島、伊豆半島。これら3つの半島と、そこに住む地方豪族たちが、鎌倉幕府誕生に密接に関わってくる。房総の安西三郎景益、三浦半島の三浦大介義明、伊豆の北条一門。
⑤ 前の北条(鎌倉幕府)と後の北条(北条早雲が祖)の腑分け。  (O)

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