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第64回 平成27年9月10日 下重暁子『家族という病』 幻冬舎新書

「43万部突破」という新聞の大見出しにつられて取り上げたが、期待外れだった。今回は課題本の選択を誤った。
■幻冬舎はベストセラーメーカーだが、この作品については、彼らのマーケッティング手法に乗じられてしまったと反省している。新しい発見も、人を納得させる提言もない。後味の悪さだけが残った。
■目次を見ると、家族のアルバムのようである。大きな活字、読みやすい文章で、シニアの誰でもが読める割には、中身はお寒い。出版社の口車に乗せられてしまった。
■下重暁子はNHKのキャスター時代から知っており、期待して読んだが、結果は「?」、もう一度読み直して{??……}。」家族のしがらみを新しい視点で掘り下げた提言を期待していたのだが、何もなかった。
■期待して読んだのだが、がっかりした。亭主へのこだわりが半端でなく、自らの家族を突放し、父親と決裂し、あまりにも利己的に過ぎると思う。最後の手紙も面白くない。これは作者の懺悔録である。
■この作品は、貧乏を知らぬ裕福なインテリ階層を対象にしたエッセーで、家族と断絶した思いを反省的につづる懺悔論。内容に目新しさはなく、面白くも何ともない。
■流ちょうな日本語で、とても読みやすい作品である。女の視点で家族を捕らえた「枕草子」的なエッセーで、どこからでも入れる。親との確執から脱却したいという作者の思いが強く感じられ、下重暁子の家族に対する反省論、として読んだ。
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