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2月20日(金・夜)~22日(日)兵庫労山2009 雪山交流山行 大山北壁登攀にて

 最近暖かい日が続きましたが、大山に近くなるとボタ雪の吹雪になり、テントを叩く音に明日の登攀はどうなるものか?いつしか眠りに・・・。

 登攀コースは別山バットレス中央稜を選んだ。幸いにトレースが有り、取り付きまで進むが?足跡が消えた?引き返しているのが分かったが、私たちは未知の雪と岩のミックスクライミングに突入した。

 辺り何も見えないところからスタート・・・昼前にガスは消え自分たちの居場所が確認できルートも間違いなく進めていた。自然の美しさと厳しさを感じ無事登頂できた。翌日、元谷沢から見る別山バットレスの優雅な姿に素晴らしい体験ができたことを喜ぶ。

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Wアックスで

合成写真???

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大山の景色

別山の頂上・ナイフリッジ

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未知の世界に

優雅な別山バットレス

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第25回 平成21年2月19日 宮本輝『優駿』

北海道・静内のトカイファームでハナカゲから生まれたゴドルフィンの血を引く仔馬「クロ」が、競走馬「オラシオン(祈り)」となり日本ダービーで優勝するまでと、その馬に関わる人々の物語。
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物語は必ずしもハッピーエンドではない。平八郎の息子の田野誠はオラシオンの晴れ姿を見ることなく亡くなり、和具平八郎は会社を買収され、渡海千造もダービー直前に息を引きとる。日本ダービー優勝後、和具平八郎は久美子、渡海博正と牧場を始めようとするところで終わる。
この小説では、主要登場人物全てが主人公のように思える。トカイファームの牧場主の息子渡海博正、オラシオンの馬主の和具工業社長和具平八郎、平八郎の娘久美子、平八郎の秘書多田時男、オラシオンの騎手奈良五郎の5人の主人公が入れ替わりながら物語は進んでいく。
さすがに「美しい物語の天才・宮本輝」という感じ。登場人物の各々の人生の歯車を見事に噛み合わせ、活躍させる力量に感心させられる。オラシオンの活躍に合わせて、馬にかかわる人々の関係が読みやすい文章で丁寧に描かれている。文才のない私がこの天才のことをいろいろ解説するというのはまことにおこがましい限り。
なかでも、オラシオンの名付け親、多田時男に惹かれる。幼いころに母親と生き別れ、大学時代の恋人に「ピノキオ、あの人は人間じゃないわ、木よってね」といわれ、また、目を掛けてくれた社長の裏切ってしまう不器用さ。自分が子供を持てないことを知りながら、社長の病気の息子、田野誠に愛を注ぐ。オラシオンに夢をかけながらも、その夢に純粋になれないといった複雑な心の動きに感情移入してしまった。
宮本輝の小説のキーワードは「宿命」「因果」「生と死」。これは作者の信仰に裏打ちされたものだそうだ。小説の登場人物の一人、藤川老人の言葉:「終わりってのは、また始まるためにあるんだ。自分の作って育てた馬が、死ぬたびにそう思う。」
ついでに宮本輝の「錦繍」を読み返した。これも「人は生まれ、人は死んでいく」という感じの内容。喫茶店「モーツアルト」の主人の言葉に「生きていることと、死んでいることとは、もしかしたら同じこと知れへん。そんな宇宙の不思議なからくりをモーツアルトの音楽は奏でているのだ。」とある。

2月11日(水)金剛山にて

ツツジ谷遡上コース。中々スリルのある素晴らしい山行でした。
019.jpg紀美峠の美しい杉林

2月8日(日)台高山脈・樹氷の高見山にて

頂上に近づくに連れ砂糖菓子でお化粧をした様なブナの樹氷が私達を出迎えて呉れました。

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登山口の案内板

小峠の歌碑

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ブナの砂糖菓子

眼前に明神平から明神岳や薊岳の台高の山々


 【所在地】奈良県吉野郡東吉野村 【標高】1248m 【地図】エリアマップ『「高見山』
<参加者>19名
<コースタイム>高見山登山口(9:55)→小峠(10:45)→平野分岐(11:05)→(11:55)高見山山頂にて昼食(12:20)→大峠(13:00)→(13:30)小峠(14:30)
<アプローチ>(みなと観光バス)行き:三宮ラウンドワン前(07:20)⇒(09:50)高見山登山口 帰り:小峠(14:30)⇒(18:40)三宮

 今日は、「関西のマッターホルン」高見山へ。ここは樹氷目当ての団体登山のメッカ、休日には臨時バス「霧氷号」が運行され、相当混雑するとのこと。
 このところ暖かい日が続いていたので、樹氷の発達状態は十分ではなかったが、山頂付近ではわずかながら冬山気分と樹氷を体験できた。

【高見山登山口】バスを降りると、身支度を済まし、登山口(480m)を少し登った広場に集合、リーダーから本日の注意事項ほかを聞く。その後入念にストレッチをして出発。この間にも狭い登山口を多くの登山客が通過していく。
【高見山山頂へ】直登ルートで山頂を目指す。旧伊勢南街道だった小峠(820m)までは石畳もあり、歩きやすい登山道。気温も高めで、順調に進む。
小峠の地蔵尊の鳥居を抜け、スギ林に入ったとたん急登となる。平野分岐を過ぎるとあたりは雪景色となり、一気に冬山という感じ。道は雪で踏み固められ、実によく滑る。アイゼンをつけようか迷うが、そのまま登る。やがてスギ林から抜け出し稜線に出る。左からの風が急に強くなり寒さも増してきた。
【高見山山頂】狭い山頂(1248m)付近は大勢のひと。立派な避難小屋と八咫烏建角命を祀る高角神社の社が建っている。寒い!私達は南側の斜面で早々に食事を済まし下山準備、樹氷のかけらが強風に吹かれ、はらはらと舞い落ちる。
【高見山山頂~大峠~小峠】帰りは、日当たりがよく雪のない南側のブナ林沿いの急坂を大峠(890m)へ下る。眼前に明神平から明神岳や薊岳の台高の山々が広がる。(K)

<旧伊勢南街道小峠の説明板には古人の歌が記されていました>
 我妹子(わぎもこ)を いざ見の山を 高みかも 大和の見えぬ 国みかも 万葉集 石上麿
 きくがごと まこと高見の 山なれば わが里見せよ 雲居なりとも      本居 宣長

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